誰でも持っている長寿遺伝子
寿命と老化をコントロールしている「長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)」は、全身の細胞にあり、私たちの誰でも持っているものです。この遺伝子は、普段、眠っているのですが、適度な運動やカロリーを多く取りすぎないことでスイッチが入り、活動を開始するといわれています。その主な働きとして、
- サーチュイン遺伝子はサーチュイン酵素を作り出し、老化したミトコンドリアが排出する活性酸素を消します。
- 傷ついた細胞を修復するたんぱく質を活性化させます。
- 免疫細胞の暴走を抑えます。 など
その他にもたくさんある老化を促す原因を抑える働きをすると言われています。カロリー制限も長寿遺伝子がいい働きをする原因にもなるようですが、いま様々な研究が行われていて、メカニズムについてはまだ詳しいことは分からないことも多いようですが、今後注目してみていくと得することが得られるかもしれません。
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