歩くことで骨が強くなる

 天気の良いには歩きましょう!
 人間、歳をとっても脚力を維持するには何が良いのでしょうか?
 もちろん、栄養を継続して摂取することが大切ですが、やはり運動が大切です。その運動とは歩くことです。歩くことで骨を強く維持できるようです。
 初心者では比較的歩幅を大きく取って、かかと着地で歩きましょう。荷物は持たずに両手を振って姿勢よく歩くことです。30分程度が目安です。
 慣れてくれば踵からの着地を心がけて階段昇降をしてみましょう。
 さらに、ダンベルとかペットボトルなどを両手に持って両手を振って歩いてみましょう。ただし、転倒にはくれぐれもご留意ください。
 毎日、天気の良い日の少しの合間に継続することが大事です。しっかりした歩みの継続で強い骨を期待できるはずです。もちろん、栄養にも留意して。
 歩くことで骨が強くなるのは、破骨細胞が活性化するためだと言われています。歩くことで骨に負荷がかかるとそれが刺激となって古い骨を削り取る破骨細胞が活性化するそうです。古い骨を削り取りながら、新しい骨をつくるサポートをし、骨芽細胞が強く、新しい骨をつくることをなるようです。血液中の栄養素を利用して骨をつくる骨芽細胞が削られて部分をタンパク質やカルシウムで塗り固めるようです。骨芽細胞がの働きで健全な密度の濃い骨に生まれ変わると言われています。