血管を大切に!

 あなたの血管は実際の年齢よりも老けていませんか?
人の血管は実際の年齢よりも糖化によって老化しやすいと言われています。
 “糖化”ということは、身体の中のタンパク質と糖が結びついて糖化生成物を作り老化を加速することです。つまり、血管の老化は糖質の摂り過ぎが原因であると言えます。
 高血糖状態が長く続くと、糖化生成物であるヘモグロビンA1cが増えてしまい、本来のヘモグロビンを運ぶという機能が失われてしまいます。そうなると次に糖尿病になってしまいます。さらに、糖分の摂り過ぎだけではなく、塩分の摂り過ぎ、油分の摂り過ぎ、さらに酒類の摂り過ぎで、塩化、油化、酒化が起こるのです。
 すなわち、食べ過ぎが血管の老化につながっています。
 この摂り過ぎに注意していくと、いつまでも血管が若々しく機能することになります。