恨みは病気を招く
動物の中で人間だけが自分を破綻の道に進める選択肢を持っていると言えます。
動物は自ら自滅するような生き方をしないようです。しかし、人間は脳が発達したことから自らの人生を創り上げるようになったといいます。過去の記憶が重なると、どんどん過去を引きずるようになるのです。特に怖いのは恨みの感情です。
思い込みや恨みの感情があると、一時的に気が滞ります。それは体のバランスを解糖系にシフトさせて最終的に交感神経を緊張させ、低体温、低酸素、高血糖を招きます。
しかし、体は困難を跳ね返すプラスの面も持ち合わせています。どこかで妥協する勇気、潔さを持ちたいものです。交感神経の極度な緊張を継続させない日頃の心得がきっと良い結果を招くことでしょう。
落ち込みから瞬時に立ち直る一つの方法、それは幼児期からの褒められたことを思い出すことです。
<参考文献>
「安保徹の免疫力を高める食べ方 」 中経の文庫 安保徹先生著
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