ちょっとピーナッツを食べてみませんか?

 落花生の原産地は南米アンデス地方のようですが、日本へは江戸時代に中国から伝来したと言われています。
 成分では脂質がその半分を占めているということですが、その多くは不飽和脂肪酸で、血液中の悪玉コレステロールを減らす作用があり、他にもピーナッツの中には、タンパク質やビタミンE、ビタミンB群、カリウムなどが含まれています。茶色の薄皮をむいて食べる人が多いでしょうが、この皮に抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ働きがあるそうです。では、どのくらいの量を一日に食べればよいのでしょうか?
 約20粒が目安のようで、そのまま食べるほか、野菜(レタスやトマト、キュウリなど)と調味料(黒酢、しょうゆ、ゴマ油)で和えて食べてみるのもよいでしょう。

<参考文献>
「美感遊創」サントリーウェルネス