私達の脚が元気でいるために!
Ⅰ)脚の筋肉老化を防ぎましょう!
筋肉は使われないとすぐに老化していきます。筋肉の力はそのバランスの力に支えられているのです。
いつまでも元気で歩くことができるためには筋肉のバランス低下が問題となるわけで、筋肉のバランスが良ければ元気に歩くことができます。
脚の老化が始まるのは大腿四頭筋(太もも)、大殿筋(おしり)からと言われています。しかし、大殿筋や大腿四頭筋だけでなく、太ももの裏側にある膝を曲げたり、伸ばしたりする時に使う筋肉(ハムストリングス)が加齢と共に筋力が低下しやすいといわれています。もう一つ重要な筋力が骨盤と背骨の周辺にある腸腰筋です。背骨の周辺にある腸腰筋は外から見る事ができませんが、上半身と下半身をしっかり正しい位置に固定し、体全体の軸を安定させています。
Ⅱ)一度、筋力が落ちても、“よし取り戻すぞ”という気力と共に効果的な刺激で育む事が可能です。
その為の方法とは?(チエアエクササイズ)
① 太ももをしめる(太ももの筋肉強化):椅子に座って両膝の間に両手を握りこぶしにして置き、ゆっくり両膝を近づけて(5,6秒)、つぎにゆっくり両膝の力を抜く事の繰り返しを10回。
② 膝上げ(腸腰筋を活性化する):坐っている椅子を両手で押さえて両脚を床からゆっくり上げ、ゆっくり戻す事の繰り返しを10回。
<参考>
京都大学大学院・人間環境学科名誉教授 森谷敏夫先生 談
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