先日6日に京都新聞朝刊の「来た道 行く道」という福祉ページにひーこ先生のインタビュー記事が掲載された。その記事には、主に大学を出た頃から漢方心療内科を開業するまでのひーこ先生の半生の要約、そして今後の抱負などが比較的わかりやすく書かれている。先生の写真も含めて、4段組みで結構大きめの取り扱いだったからか、ホームページへのアクセス数も一時的ではあるが、通常日の20倍近くになり、加えて電話での問い合わせも少なくない。受診のための相談問い合わせから、息子娘、孫の相談、さらには先生に会ってみたいというアイドルのような問い合わせもある。嬉しい反面、少しイメージが先行している面もありそうだ。
苦手なインタビューを受ける
ひーこ先生は、元々表に出たい性格タイプではないこともあり、インタビューを受けることはどちらかと言えば苦手だ。インタビュー前日まで憂鬱な気分を少なからず抱えて、クリニックに通っていた。「どんなことを話せばいい?」「何を聞かれるのだろう?」「周りの方々に偉そうにインタビュー記事なんかに出て・・・とか言われない?」等と不安な気持ちを時々言葉にしていた。本当は断わりたかったようだが、お世話になった方からのご紹介でもあったからか、インタビューには誠実かつ丁寧に答えていた。写真に写るのも実は苦手だが、インタビューアーの要求通り素直に笑顔で応えた。普段なら話さないようなプライベートな話題にも実直に対応していたのがとても印象的だった。
インタビュー後はご本人は結構あっさり
インタビュー前は不安でいっぱいという感じに見えたが、記事掲載後は結構あっさりしているから不思議だ。写真写りがイマイチだと自己評価する以外は、「思っていたよりも大きめの扱いだったねぇ」と話すだけで、周りの反応はあまり気にしていない様子。インタビューが終わった時点で、新聞記事のことはもう終わっていて、ひーこ先生の関心は、もう次に移っていたのかもしれない。周りは、その後の問い合わせなどに追われているのだが。
インタビュー記事にご関心のある方は、以下をご参照ください。
https://fukushi.kyoto-np.co.jp/column/kitaiku/230206.html